このワークショップが届けるもの
一日の終わりに、
チームには共通の地図が残ります。
ワークショップが完了したとき、チームの手元にはその日の対話から生まれた共有の視覚的マップがあります。会議のたびに前提に戻る必要がなくなる、チーム全員が参照できる構造の見取り図です。
それだけでなく、一日を共に過ごすプロセス自体が価値を持ちます。普段は交わらない部門間の対話、個人の振り返りの時間、そしてそれらを束ねるファシリテーション。終わったとき、チームの空気が少し変わっていることがあります。
チームの共有マップ
一日のセッションを通じて構築される、チーム全員が参加して作った視覚的な構造マップ。外から与えられたものではなく、自分たちで作り上げた参照先です。
書面によるサマリー
ワークショップ終了後1週間以内に、その日の主要なスレッドをまとめた簡潔な文書をお届けします。議論の記録として、また今後の参照として機能します。
対話の経験そのもの
成果物だけでなく、一日かけてフレームワークと向き合うプロセスが、チームの共通理解を深めます。外部ファシリテーションがあることで、内部では生まれにくい対話が生まれることがあります。
こんな状況に心当たりはありませんか
フレームワークはある。
でも、チームに浸透していない。
複数の部門が関わる概念フレームワークがあるが、それぞれの理解が微妙にずれていて、会議のたびに解釈の調整から始まってしまう。
フレームワークの全体像は誰かの頭の中にあるが、チームとして共有された形になっていない。文書化しようとしても、一人では進められない。
定期的なミーティングはあるが、フレームワークそのものを深く検討する時間が取れていない。日常業務の中では難しいテーマに向き合う余裕がない。
内部でセッションを行うと、特定の声が大きくなりすぎたり、議論が特定の方向に引きずられてしまうことがある。外部のファシリテーターがいれば、と感じたことがある。
これは、チームが複雑なものと真剣に向き合っているサインでもあります。整理されていないことは問題ではなく、整理する機会がまだ来ていなかっただけかもしれません。一日という時間を設けることで、その機会をつくることができます。
アプローチ
構造化されたセッションが、
チームの対話を引き出す。
このワークショップは、ガイド付きのセグメントと小グループのブレイクアウトセッション、そして静かな個人の振り返り時間を組み合わせた全日のプログラムです。一日の流れに起伏を持たせることで、集中力と思考の深度を保ちます。
ファシリテーターはチームの内部に立場を持たない外部の存在です。特定の結論に誘導せず、参加者全員の声が拾われるよう場を整えることに集中します。
セッションの前に準備のための対話を一度行います。チームの状況とフレームワークの性質を理解した上で、その日の構成をカスタマイズします。
ファシリテーションの特徴
グループとindividualのバランス
全体討議・小グループ・個人の振り返りを組み合わせ、さまざまな思考スタイルが活きる場をつくります
特定の結論に誘導しない
ファシリテーターはプロセスを管理し、内容の方向付けはチームに委ねます
前日までの準備対話
チームの状況を事前に把握し、当日のプログラムをカスタマイズします
翌週以内のサマリー文書
その日の主要なスレッドをまとめた文書を1週間以内にお届けします
一日の流れ
ワークショップの日はどう進むのか
オープニングと全体の確認
ファシリテーターがその日の目的と流れを共有します。参加者全員が短く自分の視点を話す時間を設け、場の空気をほぐします。フレームワークの現状についての共有セッションが続きます。
小グループでの探索
チームをいくつかの小グループに分け、フレームワークの異なる側面について探索します。大きなグループでは出にくい声が、小さな場でなら出やすくなることがあります。
個人の振り返りと統合
静かな個人の振り返り時間の後、各自の気づきを全体に共有します。午前中の探索と個人の振り返りを統合し、フレームワークの共通理解に向けて議論を深めます。
共有マップの構築とクロージング
一日の対話から浮かび上がったスレッドを、チーム全員で視覚的なマップとして整理します。最後にそれぞれが一日を振り返る時間を設け、ワークショップを締めくくります。
上記はあくまで典型的な流れです。準備対話を通じてチームの状況に合わせてカスタマイズします。参加人数や組織の特性によって、セグメントの構成や時間配分は変わります。
費用について
チームが一日を共に過ごすための
投資として
総額
¥85,000
(税別)
この金額には、準備のための対話、全日のファシリテーション、翌週以内のサマリー文書がすべて含まれます。
開催場所はクライアントの施設での実施を想定しています。遠方への移動が必要な場合は、別途ご相談ください。
参加人数や詳細な条件についてはお問い合わせ時に確認します。
含まれるもの
準備のための対話セッション
チームの状況とフレームワークを事前に理解するためのセッション
全日のファシリテーション(現地)
クライアントの施設での一日セッション(時間はチームに合わせて調整)
セッション内での共有マップ構築
一日の対話から生まれるチームの視覚的フレームワークマップ
翌週以内のサマリー文書
その日の主要なスレッドをまとめた簡潔な文書(デジタル納品)
著作権はクライアントへ
マップもサマリー文書もすべてクライアントに帰属します
根拠と実績
なぜ外部ファシリテーションなのか
8年
構造化ファシリテーションの経験
12
関与した業種・組織形態
30+
完了したプロジェクト
外部ファシリテーターの役割
内部のファシリテーターは、どうしても組織内の立場や関係性の影響を受けます。外部の存在がプロセスを管理することで、より公平で開かれた場をつくりやすくなります。
一日という時間の意味
日常業務の中では確保しにくい、深い思考のための時間。一日という区切りを設けることで、チームは普段とは違う視点でフレームワークと向き合うことができます。
「複数部門にまたがるシステムの全体像を、初めて一枚の図として見渡せた。思っていたより深くヒアリングしてもらえたと感じています。」
— 製造業・戦略企画部門、2025年5月
安心してご利用いただくために
チームの場を、
丁寧に扱います。
守秘義務の徹底
セッションで共有された内容は外部に出ません。必要に応じて守秘義務契約を締結します。参加者が安心して発言できる場を大切にします。
中立なファシリテーション
ファシリテーターは特定の結論に誘導しません。プロセスを管理し、全員の声が場に届くよう配慮することに集中します。
成果物の著作権はチームへ
セッションで生まれたマップもサマリー文書もすべてクライアントに帰属します。以後の利用・編集・共有は自由です。
まず相談から
お問い合わせの時点では何も確定しません。チームの状況をお聞きし、このワークショップが適切かどうかを一緒に考えます。
次のステップ
チームのための一日を、
一緒に設計しましょう。
お問い合わせフォームに記入する
チームの状況と扱っているフレームワークについて、簡単にお書きください。参加予定人数もお知らせいただけると助かります。
2営業日以内に返信があります
内容を確認した上で、最初の対話の日程を調整します。このワークショップが適切かどうかも含めて話し合います。
準備のための対話を行う
チームとフレームワークへの理解を深め、当日のプログラムを一緒に設計します。日程の調整も行います。
ワークショップ当日を迎える
当日は場所を整え、チームを迎えるだけ。あとはファシリテーターに任せていただいて構いません。
翌週以内にサマリーを受け取る
一日のスレッドをまとめた文書が届き、関与は完了します。